《essay》世界を一周して思うこと  〝影で咲いてきた やさしいあなた〟へ。

カラーキューブセラピーが、新バージョンになりました。
2017年 5月3日(水)〜 4日(木)10:00〜18:00
新カラーキューブセラピー・プロ養成講座《創始者特別開講》を、大阪で開講いたします!
( ※案内・詳細は、下の方にあります※ )
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《エッセイ》 世界を一周して 思うこと。〜影で咲いてきた やさしいあなたへ〜

 

世界を一周まわってきた。

その旅のなかで出会う美しい景色たちは、自分のこころで追いつかないほど、愛に満ちていて。あまりにも素晴らしくって。出会う色のすべてや、空気も、風も全部とじこめて、無性にそのまま誰かに伝えたい、見せたい、届けたいという気持ちが、幾度となくわき起こった。

そして、古くからの知人に、軽い文章をしたためて、現地から写真を送った。
すると、こんな返事がかえってきた。

「写真ありがとう。だけど毎日、青色吐息の俺にはピンとこない。海外に行けない俺としては、現実離れしている。こうなる前に海外に行けばよかった。とくにハワイに行きたかったよ。」

そのメッセージを受け取って、その知人が病に臥せっていることを知り、わたしの胸がぎゅっと痛くなった。

人の苦しみといわれるものには「生・老・病・死」この四つがある。これは、生きていたらどんなひとだって避けられない。これまで長い間、この4つから、どんだけ自由になれるか?と、そういった悩みに、向き合ってきたのだけど、その答えは、つねに「大安心で生きること」「自分の本当の気持ちに嘘をつかず生きること」でしか、解決することが出来なかった。

 

世界をまわって思うこと。それは、日本は世界にまれに見ない素晴らしい国だということ。緑が豊かで美しく、水も豊潤にあり、ほろっとするほどに人は優しい。その根っこにあるのは、暗黙の了解でつながりあっている思いやり。いにしえの人たちが、かつて呼んだ豊葦原瑞穂国(とよあしはらみずほのくに)という名前に相応しいと、心の底から思う。外へ旅に出るたびに、日本人であること、それだけで大切にされ、自分のすみずみに流れているご先祖様から受け継いでいる血に、改めて誇りをもって帰ってくることができる。そして海の向こうから眺める日本を、とても愛しく思ったことは、数知れない。それほどに愛してやまない、とっても大好きな日本。

ただ、もうひとつの側面として。 そういった恵まれた自然やお国の成り立ちから、いつでも「愛の本質」を教えてもらえるとても貴重な国であるのに、いま、何かがズレてしまっている。我慢が美徳というお国柄の延長からそうなったのか、私にはその原因はわからないのだけれど。それに、なにかが抜き取られているというか、どこか麻痺をしているのではないかと感じてしまう。

私は思う。「みんな」とか「世の中」というあまりに不明確で不明瞭なものに、踊らされなくていい、と。だって、それらはどこにも存在していない。みんながやっているから、世の中がこうだからとか。まるで、なにか都合が悪いことをそこに置くかのように使わなくていい。

いらない不毛な情報。それを真に受け、疑うことなくそのまま信じ、苦しくなることはおかしい。それをみてイヤな気持ちになるのなら、それはあなたにとって違うもの、あなたには不要のもの。あなたにとってはウソだということ。あなたが選ぶ。あなたは全てをいつでも選べる。情報には心の舵を取れ、と。だって、あなたを複雑にさせるものの中に、本当の答えはない。

誰かの言葉が、そのまま自分の言葉としてのっとられていく。思考通さず、こころ伴わず、当たり前のようにコピーされていく。だけど、ひとの言葉より、どんなにヘタクソでもあなたの言葉を発してほしい、だって私はあなたの気持ちが、その声が聞きたい。なぜならそれは、かけがえなく美しいものだって知っているから。文字を持たなかった時代、小さなこころの機敏をそうやって表現することからはじまったのが、わたしたち本来の大和言葉の成り立ちなのだから。

自分は、本当は何をしたいのかわかっている。だけど手を出すまえに「できない」と。そんなふうに答えを出さないでいい。その瞬間、出来る理由はポロポロとその手からこぼれてってしまう。この世界には「出来る理由」の方が数多くある、それが真実。それも、そのチャンスはいつだって、あなたの今すぐそばにいつも転がっている。 

ときに夢を見て、いつかいつかとそれを待つけれど。いつだって時間は未来からこちらの気持ちなんかおかまいなしにやってくる。そうすると、夢は自分からいつのまにかはぐれていくような気がする。だけど本当は、夢はあなたから1ミリもはぐれようとなんかしない。自分から距離をおきはじめるだけ。夢はいつだってあなたのすぐそばにぴったりと寄り添っていてくれる。だから、四の五の言わず、そのうるさい頭をだまらせて、ただそこに飛び込んでしまえばいい。   

 

こんなこと、余計なお世話かもしれない。
それぞれの人生と、そんなふうに見切ることもできる。 
もしかしたらそれが良いのかもしれない。

だけど、わたしはどうしてもこのゆらぎを、見ていられない。

 

あなたを生きよう。
もっと感じよう。
どん!と腹を据えて、

あなたのこれからを選ぼう。
自分のいのちを、全うしよう。
こわくても 本当の気持ちを選ぼう。

そこに、あなたの人生がある。  

 

年を重ねてみて、人生って瞬く間にすぎていくなあと感じている。でも、その一瞬のなかで、わたしたちは、驚くほどにたくさんのことができるのだということも、同時に実感している。人は死ぬとき「もっとこうしておけばよかった」と、たくさんの後悔を抱えると聞いたことがあるけれど、わたしと出会う人たちは、この言葉とはいちばん遠いところにあってほしい。

だから、わたしは
「いのち・じかん・こころ」
出会う人のこのみっつを、
愛に戻して 自由にしたい。

 

これを読んでくれている人たちは、そう生きていくと、わたしのなかの根拠のない自信はいつもそう言ってくれる。だからわたしは深いところでそれを知って、確信している。この100年の人生を愛で満たし、涙ぐむほど大笑いして、命の一滴まで大安心で使い切れると。そして、そんなきっかけを渡しながら、ひとりひとりと関わることができたなら、こんなにうれしくて幸せなことはない。 

わたしは、この世界をうまく上手に生きていける人に、お渡しできる言葉や知恵をもっていない。
だけど反対に、不器用でアウトローだったり、ぶきっちょで上手に生きれなかったり、これまでにたくさん損してきた「いい人」たちに、お話出来ることやアイディアなら、いくらでも泉のように湧き上がって来る。

たとえば、これまでに、細やかなことに心を配らせながら、影でひっそり咲いてきた優しいあなた。自分を後回しにして周りの和を考え、自分の思いをいえず、先に涙がでてきてしまうような人たち。これからの時代は、そういった人たちが、どんどん光り輝いて幸せに大闊歩していけばいい。

こういった人たちが、心のままに凛と生きて自分の人生を咲き誇ることが、それがこの世界の愛をもう一段階深めるための、とても大切なキーになる。愛のピースがさらにぴったりハマっていくのだと思う。そうすれば、これからの未来は、もっとあたたかくて優しくて、繊細な愛にあふれる素晴らしい世界が創られていく。

だから、あなたが選ぶ幸せを大安心でまっとうしよう。それは必ず、めぐりめぐって世界の喜びにかわる。遠慮なんて、何一ついらない。本当の気持ちに嘘をつかずに、さあいこう!あなたを踏みとどめる罪悪感なんて、クソくらえよ。過去のデータをいっぱいに抱えたあなたの頭に、ブレーキなんか一切かけさせるな。

やりたいことを自由に好きに、毎瞬、心が喜ぶときめく方に従って。いつだって、心でっかちであれ! たくさん笑うと決めよう、美しいものをいっぱい見よう。もしも、失敗したなら「ごめんね」って舌だして、次からつぎへと自分のストーリーをくるくると進めていこう、あなたの人生に誇るめくるめく冒険をしよう。もちろん、すべての出来事に肚をくくりながら。どんな憂いもなんとかなる。 

そして、あなたが想定している今も未来も、どんどん更新していこう。おなかの底からのふかい呼吸で大安心のままに、あなたのこれからへ漕ぎ出そう。世界はいつでも、あなたのことを両手を広げて待っていてくれている。だってこの世界は、いつだってあなたのものだから。

これが、わたしがカラーキューブセラピーにこめた、創設時から変わらない思いです。      
毎日、お空からいただく新しい命を、愛に自由に、しあわせに生きていこう。

               

 

             カラーキューブセラピー創始者 立川智子             

 


INFORMATION


【創始者特別開講】

カラーキューブセラピー(新ver.)プロ養成講座 in 大阪

▶︎受講規約 お申し込み前にご一読ください 受講規約 
カラーキューブセラピーHP 
★「開発の背景」創設時インタビュー ★カウンセリングについての思い

カラーキューブセラピーって?

10色のキューブをつかって行う、カウンセリングツールです。認定セラピストのサポートのもと、「現世療法」をベースにした、色彩との対話を行ないます。セッションをすすめていくと、その人の過去・現在・未来がオリジナルのストーリーとなって、目の前に現れていきます。そこには自分では気づけなかった本来の魅力や才能、隠されていたこころの声が自然な形で引き出され、投影されています。また、このセラピー独自の強みとして、こころが無理なく整頓されていくので、今一番大切なことがはっきり明確になり、次へ進むために必要な具体的な行動を知ることができます。これからの自分自身に純粋な自信をもたらします。

現世療法って?

愛と大安心で、人生を楽しくまっとうするためのエッセンス(知恵)です。
「なるほど!」思わず納得してしまう、この世の法則やしくみ。幸せな生き方の共通項や人生をもっと面白くするアイディアなどを集めたもの。これらは、これまで3万人以上うけてきたお悩み相談や、ときには自分の体を張った実体験から発見してきたり、学んできたものが詰まっています。人生をパワフルかつ、かろやかにするヒントがたくさんあり、だれもがいつでも楽しく実践することができます。

 

この講座で、どんなことを学ぶの?

講座は2日間で行ないます。 自分のこころや人の心に光をあて、魅力をひきだすコンサルティング手法を学びます。受講後は、自分または自分以外の人にセッションできる資格を取得することができます。1日目は「現世療法」についてをメインに、色彩基礎理論・自分の命のお役割について・命のバイオリズム・ 愛について・こころについて・ひとが信じるもの・いのちについて(色彩命理学)・日本(和)と世界の素晴らしさ・世界を動かす大きなもの…など。また、2日目の実地演習では7つのセレクション手法、セッション練習実技・セッションシートの使い方など、様々なことをお伝えします。


これまでのCCT(旧バージョン:漆黒の章)と、
これからのCCT(新バージョン:純白の章)の違いは?

これまでの、2007年から2016年までのCCTは「漆黒の章」

 ・いかに悩みをクリアにするか。
 ・悩みがどこから始まるか?

そういったところに焦点をあてていました。
マイナスからゼロにもっていくためのスキルや知識を、お伝えしていました。

これからの、2017年から2025年までのCCTは「純白の章」になります。

 ・愛と大安心で、自由に生きること。
・自分最大限に、器をひろげていくこと。

こういったことがテーマになります。
ゼロから幸せを、どんどんプラスしていくことに特化しています。

 

カラーキューブセラピー新ver.(純白の章)の一番の特徴


たった15秒で、その人の命の傾向や性質をとらえるシステムを開発しました。

この講座を受講された皆さんは、このシステムをご自由にお使いください。

あなたを中心に、たくさんの方に光をあててください。
10色のキューブで、過去・現在・未来と人生のストーリーを整頓し、
このシステムで、ご縁ある方々のいのちに
秘められた情報を読みとき、その方の素晴らしい才能や魅力をたくさんお伝えしてあげてください。

このシステムを開発するにあたり、 CCT伊勢サミット2016に参加していただいた
セラピスト12名にご協力をいただき、完成させることが出来ました。
この場を借りて心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

受講される方、みなさんへメッセージ

ここ10年で、こころを探究する人はとても増えてきました。
専門性も意識も高くなって、その理解も深くなったと思います。

そんな中で、誰もがもっとこの世界をのびのびと楽しむために、
これから大切なことは、“それぞれの器を広げていくこと” 。

人の悩みを受け止めるのも、人を幸せに導くのも、すべては「器」。
カウンセリング用語の、傾聴・アンカー・カタルシス・受容そういった言葉も

それらもすべて、突き詰めれば、“ひとの器”に行きつく。

どんなカウンセリングも、
殆どが提供する側の「器の大きさ」で決まるのです。

人生のターニングポイントをみても、
自分よりも、“器の大きな人に出会えたとき”に 起こるもの。
その人の器に触れることで、その後の生き方も世界も、すべてが大きく変わっていく。

だからわたしは、愛と大安心で生きる、器のデカい人間を増やしたい。

世の中が機械化していくのは、もう止められないから、
気づいているひとから、人間的魅力をたっぷり蓄えつつ、最高にイカした未来をつくってきたい。

個人的に、私はそんな未来に生きていたいと思ってます。そうじゃないとイヤだ。
そのために、私自身も、もっともっと!器をひろげていきたいと思います。

さて!CCTのプロ講座に、4年ぶりの登壇です。
創始者特別開講です、なつかしさもあります。

2017年のゴールデンウィークを、本当にゴールデンなものにしましょう。
皆さんにあえるのを、この上なく楽しみにしています!

 

▶︎受講規約 お申し込み前にご一読ください 受講規約 
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★「開発の背景」創設時インタビュー ★カウンセリングについての思い

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世界が教えてくれたこと/BLOG

3月11日に思い出す、はるか遠く海の向こうから届く愛。

あの日からもう、だいぶ長い時間が経ちました。
あの時を境に、日本中が本当に大きく変わっていったね。
時間が、とてもとても尊いものになって。より自分がどう生きるのか?って、
いっそう、コミットするようになったなあと思っています。

私は毎年、3月11日になると、思い出すことがあります。

震災の翌年なんですが、わたしが中東を旅したときのことです。
ヨルダン・イスラエル・パレスチナ自治区をまわっていたのですが、
その時に、衝撃的な光景を目の当たりにしたんですね。

パレスチナ自治区にある、ベツレヘムから
ガザ地区のとなりのまちまで、移動している車のなか。
何も変わらない、退屈なベージュ色と茶色の景色をぼーっと眺めていたら、
遠くの空に、UFOみたいな物体が、いくつか点々と浮遊してたんです。

それを見つけて、ここまで連れてきてくれた現地のドライバーが、車を路肩に止め、
後部座席を振り返り、
私に向かって「車から降りろ」と、私にジェスチャーをしてきた。

一体なんだろう?!とおもって、車から降りて、空に目を凝らしてみると、
浮かんでいるそれは、“凧(たこ)”だった。

私をみて、ドライバーは、しきりに「あやばん!」「まりす!」と、
この二つの言葉をくりかえしてきた。
でも、アラビア語がわからないので、何言ってるのかよくわからなくて、
私は、ただなんとなく、ヘラッと笑ってるだけだった。

そうして見上げた空、わたしの目に飛び込んできたのは、凧の色。
それは、白い生地に、まんなかに赤い丸が書いてあるものだった。

ほんとうに、驚いた。
ここで、やっと私は理解したの。

「あやばん」が日本であること。
「まりす」が、3月だってこと。

いつくるかわからない、空爆におびえているガザ地区とそのまわりに住んでいる人々や子供たちが、
被災した日本に、祈りを飛ばすために、凧揚げの練習をしていた。
ちょうどその頃といえば、パレスチナへの攻撃が激化するかしないか?と、戦々恐々のとき。

・・・にもかかわらず、

海の向こうの、はるかむこうにある日本を思い、祈りを送ってくれていたパレスチナのひとたち。
明日死ぬかわからない、そんな運命にある自分たちのことより、日本のやすらぎを祈ってくれていた。

涙が、どばっとあふれた。
鳥肌が立って、
青い空と凧がにじんで、見えなくなった。

わたしはそれまで情けないことに、テレビの情報でしかこの国のことを知らなくて。
まるで対岸の火事のように、テレビ画面をみていた。
それだけで世界を判断していた、無知な自分をものすごく恥じた。

ふきつける冷たい風と、強い日差しのなか、もっと高いところで、この凧を見たい!
この光景を目に焼き付けたい!って、かわいた瓦礫のなか、砂埃をたてながら、
わたしは走ってのぼっていって、青空にうかんでいる凧を、ずっとずっとずっと眺めてた。

パレスチナの2月は、とても寒い。

国境を隔てている、無機質につくられた冷たい壁。
壁はいらないと叫びながら、愛をうたっている落書き。
その脇に咲いている、桜とそっくりに咲くアーモンドの花。
そして青空には、フワフワたなびく凧があがっている。
その凧には、わたしの国へ祈りがのせられて。
いちばん平和と安心をあげたい国から、愛を送られる。

それを、おおくの日本のひとたちは知らない。

心の中が、まるでわけわからなくなって、涙はとまらないままだった。
毎年、この日がくると、私はこの出来事を思い出すのです。

すべてのひとが大安心で、これからもずっとずっと、
自分の幸せないのちを、まっとうすることができますように。

6年前の今日に、愛と祈りをこめて。

                       立川智子(NAYURA)

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